夜明ケ前。外ハマダ暗イ。思イハ未来ヘト焦ル。思イ出ハ過去ヲ膨ラマス。ダケド。ココニハ今シカナイ。今シカナイ。
家の近くのアイスクリーム屋san
2007-02-27 Tue 20:26
街灯
もうじきがやってくる

芽吹きを待つ木々

枯れ草の中にのぞく緑

夕日が山の背に隠れ、街灯に灯がともる

徐々に景色の色と輪郭が失われてゆく

乾燥も和らぎ、水分を含んだゆるやかな空気は、

まるで冬との間に漂う薄い硝子窓

oboro
硝子に通した時に現れる独特の光の揺らぎを

取り巻く空気の中にみとめ、不確かな幻想を見る

闇が迫る中、透き通ったステンドグラスで作られたような澄んだ世界が、

静かに、そして朧げに浮かび上がる

暮れゆく空と彼岸桜のまだ引き締まった蕾は深い赤紫の硝子片

乾いたアスファルトと遠い山々は青紫の硝子片

雲の中にぼんやりと浮かぶ月は滲んだ白金色の硝子片

17ice_zen
横に目をやるとセブンティーンアイスの自販機の色鮮やかな光が、人気の無い駐車場を照らし出す

7色に輝くステンドグラス

120円を入れて、一番好きなチョコミントのボタンを押す

淡いパステルカラーのアイスクリーム

チョコチップのビターなアクセントが効いたミントの清涼感がフワッと口の中に広がる

ひんやりとした空の下、柔らかいの味がした

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学
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困った時の「スウィングガールズ」頼み
2007-02-25 Sun 17:56
今日、フジテレビで「スウィングガールズ」が放送される。好きな映画なんですが、”えっまた?”という印象だったので、調べてみると少なくともこれで3回目。BSを入れたらもっとあるかも。2回目は、出演者の不祥事で「めちゃイケ」が放送中止になったことによる代替。今回は、「あるある」の煽りを受けて。

権利関係でお手軽というのもあるかもしれませんが、他に選択肢は無かったのかなぁ・・・。

それでなくても「スタ☆メン」は、3月いっぱいで終了するというのに、一回分放送が減ってしまったよ〜〜〜。バタッ。

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お札の折り紙
2007-02-23 Fri 21:54
ターバン野口の世界(お札の折り紙のブログ)

最近、お札の折り紙が、テレビなどで取り上げられ、時々目するのですが、それを放送したテレビ局に苦情が寄せられるのではないかと自分は関係者でもなんでもないのに内心ヒヤヒヤしてしまいます。
調べてみると、お金を傷つけたり潰したりすることを禁じた「貨幣損傷等取締法」という法律はありますが、これは”貨幣”をわざと壊した場合に適用され、お札を破いても罪にはならないそうで、もちろんお札の折り紙は何の問題もないようです。
おそらく僕の中で、小さい頃から親にお札は丁寧に扱いなさい、汚したり落書きしては駄目と言われていたからから、その倫理観に照らし合わせて、お札の折り紙は、社会的にギリギリの線を行っていると無意識に感じていたのでしょう。

しかし、本心では、お札で折り紙なんて遊び心があってとっても面白いことで、製作者は批判されて欲しくないと思っています。それでも世間がこれをどう思うか、どう受け取るか、そちらの方が気になって自分の中の善悪の判断より、まず世間の意見に重きを置く傾向が僕の中にあり、それがヒヤヒヤする心の動きになったと考えました。

同じような気持ちになったのが、昨年の紅白歌合戦の”DJ OZMA”さんによる裸の絵が描かれたボディースーツによるパフォーマンス。これは、苦情が来るだろうなぁと心配していたら案の定、NHKに苦情が殺到し、直ぐにアナウンサーによって謝罪コメントがありました。友達からもOZMAさんへの怒りが書かれたメールが僕の所に届きましたが、僕は、本能的にOZMA擁護派に回りました。

その他に、「スタ☆メン」での太田さんのコメント。太田さんは、自分の言葉でズバズバ本音を語り、普通の人なら触れないで済ませようとする事柄へも自分の考えを勇気を持ってぶつけて戦っているように感じます。そんな見ていて痛快な太田さんを心から応援したい気持ちがありながらも、番組に苦情が来て太田さんが批判を受けるのではないかと心配してしまいます。

今、バライティー番組では、これまでなら、テレビで流せていた内容でも、苦情が来るかどうか判断の難しいものは、すべてカットし自主規制していると聞きました。

あくまで僕の勝手な印象ですが、どんどんテレビを観ている人も(僕だけかもしれませんが^^;)、テレビを作っている側の人も目に見えない大衆を意識して、無意識に規制のハードルを高くしたり、世間の総意から外れることを避けたりと、萎縮してきている部分があるのではないかと感じます。それが適度であるうちはいいのですが、限度を超えると、表現の自由や独創性を失い偏った番組作りになったり、窮屈で息苦しく、風通しの悪い状態になるだろうと想像。
タブーを作ってそのことに触れないのは簡単ですが、それでは、大切な真実に蓋をしてしまう結果に陥ったり、考えるキッカケを奪い思考停止の状態にしてしまうのではないかと思います。

子供たちの間でも同じような事態が起こっていて、ある作家さんが、「今の子供たちは、みんな他の人の顔色をうかがって生活をしている。空気を読めない子は、直ぐに輪の中から弾き出されてしまう。本来、もっと自己主張してもいい年頃なのに。」と仰っていました。

もちろん程度の問題はありますが、遊び心と本音、異端を受け入れる包容力があり、自由な空気の流れる社会であって欲しいと願っています。

ラジオは、その放送の特性もあってか、まだテレビよりタブーが少なく、本音が語られ、ある程度自由度が担保されているメディアである気がします。その点がラジオの好きな部分でもあります。

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『週刊ブックレビュー』と中江有里さん
2007-02-21 Wed 21:39
ブックレビュー
現在、女優、小説家、脚本家として活躍されている中江有里さん。中江さんが、よくドラマなどに出られていた頃、奇麗な人だなぁと思っていました。その後、暫くお見かけしてなかったのですが、NHK-BS2で放送されている「週刊ブックレビュー」を見るようになって、そこに毎週出演されている中江さんが、女優以外にも活動の場を広げてお仕事されているのを知りました。

この「週刊ブックレビュー」という番組、毎週3人のゲストがそれぞれ紹介したい本を持ち寄り、司会者二人を含め、みんなで書評し合うというコーナーと一人の作家を招いてじっくりインタビューするコーナーの2部制となってます。本を取り扱った番組は珍しく、僕は、実際あまり本を読まないんですが、本を買う指標にしたり、皆さんがどのように本を読まれているのか参考に出来る大好きな番組です。そして、本の魅力を教えてもらった番組です。
この番組をキッカケにして買った小説「鴨川ホルモー」は、大満足でした。

メインの司会者は、4人おられ、一人ずつ毎週交替で出演されます。そして、サブという言い方は中江さんのこの番組への貢献を考えたら失礼かもしれませんが、サブ司会としての中江さんは、毎週登場します。

「本を読んでいないとあの場には自信がなくて座れません。」と仰る中江さんは、年間約300冊を読まれると聴きました。単純計算で月25冊。毎週番組で取り上げるのは4冊くらいなので少なくとも毎週そのノルマをこなさなければなりません。
僕は、子供の頃から本を読み慣れていないので集中力が続かず、ちょっと読んでは休み、ちょっと読んでは休みという駄目な読み方です。時間をかけて読むので一冊を長い時間楽しめると言い訳しているのですが、その僕からしたら、中江さんの読書ペースは、想像を絶するもので一種の"修行"としか思えません。

中江さんの日記には、

「ところで年300冊本を読むというとビックリされるけど、1日3冊読むという方がいるんです世の中には。それに比べればわたしは1日1冊もいかない。
でも理想は1日2冊くらい読めたらなぁと思う。この間は集中して2日で3冊読んでみました。昨日は理想の1日2冊をクリア。
その日の状況にもよるけど、読めない時は一文字も読めないから、あんまり無理することなく読む毎日が続けられたら、それが一番かな。」

と、まだ上を目指したいと書かれていました。「週刊ブックレビュー」の司会を2004年4月から約3年間ずっと続けておられて、本当に本が好きじゃないと出来ないことだと思います。その他に、女優、執筆活動もされていて、見ている方からすると純粋に中江さんの体調が心配になってくるくらいです。
更に、単純に読めば終わりというわけではなく、テレビカメラの前で自分の感想を述べるために、本の内容を理解し、自分なりの考えもまとめながら読み進めなければならない。頭が下がります。

番組中、その中江さんの本に対するコメントというのが、実に的確で物事の真理までをも突いたもので、いつも感嘆しています。書評ゲストには毎回、大学教授や作家、ジャーナリストなどそうそうたる顔ぶれなのですが、その人たちの中でもキラリと光る洞察力を感じます。知的で聡明、それでいて常に謙虚な気持ちを忘れず持っておられるという印象を受け、すっかりファンになりました。

そんな中江さんが書かれる小説、是非読んでみたいです。

小さい頃から空想や物語を作ることが好きだった中江さんは、中学校の頃から脚本家になりたいという具体的な夢があったそうです。女優をやりながらもその思いは持ち続け、28歳の時に初めて書いたのが、脚本『納豆ウドン』。その後小説の話が来て、昨年11月には小説家としてのデビュー作となる『結婚写真』が出版されました。
「書くという作業は、本当の自分が試されることなので恐怖心もあったが、それ以上に楽しくてしょうがない。」と語る中江さんは、新たな世界へ挑戦し続ける芯の強い心の持ち主だと感じます。

中江さんの日記はこまめにチェックしているのですが、この度、その日記をリニューアルするとお知らせがありました。現在はポップアップウィンドウで表示される形式なのですが、次はブログ形式になるんじゃないかと勝手に期待しています。
誰かがブログを始めると聞けばどんなデザイン、内容になるのかワクワクし、誰かがブログへの情熱を失い止めたと聞けば残念に思う。

このブログもいつまで続くのか雲行きが怪しくなってきた今日この頃です。(^^;)

中江有里さんのオフィシャルサイト
中江有里さん・インタビュー記事
週刊ブックレビューのホームページ


結婚写真 結婚写真
中江 有里 (2006/11)
日本放送出版協会

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遅ればせながら「情熱大陸+P」発見!!
2007-02-19 Mon 20:04
昨日の情熱大陸で取り上られていたのは、プロボディーボーダー・甲地由美恵さん、33歳。

昨年の世界ツアーランキング13位という実力者。情熱大陸は、ハワイで行われた世界ツアー・最終戦に挑む甲地さんに密着していた。

彼女は、進行性難聴で左耳に少し聴力が残っている程度だという。しかし、全くそんなことは感じさせない明るく前向きな印象を受ける。苦しいことの後には必ず楽しいことが待っているという確固たる信念で、これまでいくつものハードルを越えてきた。

彼女のコラムには、小さい頃に経験した耳が聴こえなくなることへの苦しみや葛藤が綴られていた。泣いて泣いて、どんなに泣いて夜を過ごしても朝は来ること。どうせ悩むならいいことが起こるように考えたいと思い、徐々に前向きに考えられるようになったことも。

そして、『「耳が聞こえない私」と向き合って来たから、今その私を評価してくれる大勢の人達と出会えた。』とあった。

逃げずにしっかりと現実と向き合う姿勢は、世界ツアー最終戦の地・オアフ島ノースショアー「パイプライン」でも変わらなかった。これまで経験したことのない10メートル級の大波を目の前にして一瞬言葉を失も、夫の言葉による助けもあり、本番では、他の選手が小さい波で無難に得点を稼ぐ中、甲地さんは果敢に大波にトライし、チューブライディングを狙った。

結果は、17位だったが、彼女は、「自分をさらけ出し波と向き合えた。」と充実感溢れる笑顔で語った。

身体一つで自然と対峙する時、自分を偽ったり、よく見せようと繕ったりすることに何の意味も持たないということが番組全体から伝わってきた。美しく広大な海の上で、純粋にありのままの自分をさらけ出し、海と対話する甲地さんに、素直に感動。

甲地由美恵さんのオフィシャルサイト
甲地由美恵 x GO NAMINORI(ブログ)


この甲地さんのブログを探す際、情熱大陸のホームページに行くと、「2006年11月10日(金)から、直木賞作家・角田光代さんによる書き下ろし小説の連載がスタート」の文字が!!

よく見ると、毎月一話、読み切りの書き下ろし短編小説『明日、どこかで出会う』を「情熱大陸+P」で配信するということでした。

「情熱大陸+P」ホームページ
『明日、どこかで出会う』概要

以前(2005年3月20日)、情熱大陸に出演されていた角田光代さん。旅をこよなく愛し、独特のスタイルで世界各地を一人で訪れたことのある角田さんの情熱語録として、

今も死ぬまでの間の旅行をしている感じなんです。
ここで会う人たちって、ひょっとして明日会えないかもしれない。
旅先って、ご飯とかが美味しかったら、
お店の人に『美味しかった、ありがとう。』って
自然に出て来て、言うじゃないですか。
二度と会えないかもしれないから、
気持ちよく別れようとするじゃないですか。
日常生活もそんな印象を持ってるんですね。
今日会った人にもう会えないかもと思うから、
気持ちよく笑って通り過ごしたい。


とあり共感したのを憶えています。
旅先では、"旅の恥はかき捨て"とばかりに初対面の人に対しても臆せず話しかけ、自分をさらけ出して打ち解けられたのに(気持ちも自然と前向き)、日常生活では、どうしても新しい出会いに対して反射的に壁を作って、自分を守ろうと小さな防衛本能が働いてしまいます。日常生活も一期一会を大切に、旅をしているように生きられたらと思っています。でも、なかなか難しい。(^^;)

その放送以来、気になっていた角田さんの文章に触れられるということで、早速「情熱大陸+P」を見てみました。

ホームページには角田さんの文章と番組ナレーター・窪田等さんによる渋い語りの音声ファイルも付いている贅沢な構成。毎月の楽しみが出来ました。

偶然見つけた角田光代・著「いつも旅のなか」、いつか読んでみたいです。

いつも旅のなか いつも旅のなか
角田 光代 (2005/04)
アクセスパブリッシング

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日本アカデミー賞
2007-02-17 Sat 19:48
昨日放送された日本アカデミー賞

さすが、昨年、邦画の興行収入が、21年ぶりに洋画のそれを追い越しただけあって、話題になった素晴らしい作品が揃っていて、賞のゆくへに一喜一憂したり、俳優さんのインタビューに感動したり、とっても楽しめました。

そんな中、僕は、三谷幸喜さんの人柄や作品が好きで、授賞式中、何かやってくれるんじゃないかとずっと言動に注目してました。

すると、期待通り終始、笑いを狙ってくれていて可笑しかったのですが、特に最優秀監督賞が発表される時。画面に三谷さんを含めノミネートされた5人の監督の神妙な表情が映し出されます。そして、最優秀監督賞・李相日と発表された直後、他の監督は冷静でした。しかし、ただ一人、受賞を逃したと分かった瞬間、芝居がかった感じで一気にグラスのお酒を飲み干し、テーブルに突っ伏し大げさに悔しがっている人がいると思ったら三谷監督でした。^^真面目な顔をして前から考えられていたであろうお茶目な行動を取る監督。
みんなが緊張して枠をはみ出せないでいる厳かな会場の空気とその中でおどける三谷監督の対比が、なんとも言えずツボにハマッて思わず手を叩いて笑ってしまいました。(^^)
※あくまで僕の受けた印象だということをご了承ください。

サービス精神旺盛な三谷幸喜監督、やっぱりいいなぁ。奥さんの小林聡美さんのエッセイも読んだりしているのですが、お二人ともひょうひょうとして生きていらっしゃるような気がして大好きです。

一つ引っかかったのが、授賞式の中継が、感覚的に生放送のような、でも録画のような、しかし、生放送のような・・・。

なんだか騙された感じ。(笑)

最優秀作品賞を獲得した「フラガール」は、今後、是非観てみたいです。特に情熱大陸でも放送された蒼井優さんのクライマックスで披露した渾身のダンス。

P.S 各個人最優秀賞で贈られる賞金は、30万円だそうです。意外に安いかも。


山ちゃんの誠意は伝わりました。(^^)

テーマ:第30回『日本アカデミー大賞』 - ジャンル:映画
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ジャズとラジオ
2007-02-16 Fri 19:32
先日、録音したラジオを聴いていたらバーソナリティが、

ジャズを聴いたことのない、初めて聞く方に贈る名曲です。」と紹介されて、

デューク・エリントン」の「IN A SENTIMENTAL MOOD」が流れてきました。

ラジオでかかった音源とは違いますが、「Duke Ellington - IN A SENTIMENTAL MOOD」はこちら↓



ジャズの違いの分かる男に憧れて幾数年、いや一年足らず。(^^;)しかし、音楽の才能が皆無の僕には一生その域に達するのは無理だろうと思われますが、その曲は、そんな僕でもいいなぁと感じた雰囲気のある演奏でした。

いかにも古い音で(いい意味で)、時々耳にする美空ひばりさんが、子供の頃に歌っていた歌の音源で受けた感覚に似ていました。よく聞いてみると終戦直後の1945年の演奏だということでした。

狭い空間に反響し音が籠っていて、"もや"がかかったような印象を受けるのですが、甘くまったりとした感じが心地よく、すっかり心がとろけていきました。

淡いオレンジ色の光がスモークに散乱しているようなムードのある場末のジャズバー。その片隅で、恋にまつわる感傷や郷愁の想いに浸りながら、お酒のグラスでも傾けて聴いているといった場面を連想させ、まるでそこにいるような臨場感がありました。(勝手な妄想。)
現在の録音環境による鮮明な音で再現される演奏者の目の前に居るような臨場感とは一線を画し、あくまで自分は演奏者から離れた片隅に座り、他のお客さんの喧騒越しに聴いているようなある種の現実味を帯びた臨場感。

最新の音響設備では伝えられない何かが、62年前に録音された音楽の中にあり、粋な味付けが加えられているような気がしました。

portable_radio
味のある音といってもう一つ思い出すのが、祖父から貰った20年以上前に製造されたポータブルラジオ。

僕は、魔女の宅急便のオープニングが好きなのですが、白い雲が風に流れる青空の下、キキが小鳥のさえずる草むらに寝転んで、ラジオから流れる天気予報に耳を傾けているシーンから始ります。
「・・・大陸より張り出した高気圧によって天気は全体に回復に向かっています。今夕は、・・・・・素晴らしい満月の夜になるでしょう。・・・」
一人で魔女の修行に旅立つと決意したキキはお父さんに、ラジオをねだって譲り受けます。そして、近所の人たちや友達に見送られながらホウキで夜空へ飛び立つキキ。暫くして、ジジがスイッチを入れたラジオから「ルージュの伝言」が軽快に流れ出す。最高の演出だと思っています。(^^)

この映画でキキが持っているラジオは携帯用なので、音が少し籠っていて、僅かな音割れと安っぽさを含んでいる印象です。一枚のフィルターを介したようなその音に、なんとも言えない安心感と味わいを感じてしまいます。特に、何も遮る物のない外で聴くラジオは、自然の音の中に響く電子音が際立ち、独特の違和感を持っていて、そこに心が動かされます。
祖父から貰ったラジオからも同じような音がして、とても愛着が湧いています。

何でも最新鋭の機器がいいとは限らない。古いものや廉価版の半分は、温かみや懐かしさ、現代の人が求めている癒しみたいなもので出来ていると感じた今日この頃です。

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聞きまつがい
2007-02-14 Wed 19:07
僕が高校生の時の2月14日。

足の親指をケガした僕は、母に「消毒液ある?」と訪ねました。

すると母は、なぜか、申し訳なさそうに苦笑いして「いや〜、ショートケーキは買ってないよ。」と答えました。

この日に限って消毒液とショートケーキ、ありがちな聞き間違いをした母。

なんだか僕がチョコレート(ケーキ)を貰えるものだと期待して催促したかのような微妙な空気が流れ、必死に訂正しました。

バレンタインデーに起こった紛らわしい聞き間違いでした。

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もずくvsめかぶ
2007-02-12 Mon 19:40

mekabu

”もずく”より”めかぶ”の方が好きです。

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『Flavor Of Life』
2007-02-10 Sat 21:13


宇多田ヒカルさんのシングルの中で大好きなのは、「traveling」と「COLORS」です。気に入って何度も聴いていたからというのもあるかもしれませんが、この曲が流れてくると発売された当時の風景や記憶が鮮明に蘇ってきます。宇多田ヒカルさんの曲は、特にそのタイムスリップさせてくれる力が強いと感じます。それだけ、曲に深みがあり、心の奥底にある繊細な部分を刺激して、その時の感情とリンクしやすいのだと思います。

最近、今月2月28日発売の「Flavor Of Life」に触れる機会が徐々に増えてきましたが、聴いた瞬間から「traveling」・「COLORS」の時と同じように心を強く動かされました。切ない心からの叫びが、ひしひしとこちらに伝わってきます。この曲もまた、現在の周りの空気感を切り取ってそれを未来で再生してくれることでしょう。

宇多田さんと言えば、2004年にアルバム・「EXODUS」で本格的に全米デビューしましたが、それ以降アメリカでの活動が伝わってこないなぁと思っていました。すると、日本でメジャーデビュー後に全米発売したアルバムは、今のところこの1枚だけということです。
全米デビュー当時、評論家の方が、宇多田さんは、今アメリカにおいて主流である音楽ジャンルに合わせて、日本でのスタイルとは違う曲作りをしているというようなことを言っていたように記憶しています。

「やっぱり、アメリカと日本でスタイルを変えなければならないのかなぁ。ちょっと残念。」というのが正直な気持ちでした。自分がやりたい方向性やいいと思うものとリスナーの求めているものが違う場合、アーティストはどちらを選択するのかという問題があるのかなと考えました。

しかし、宇多田ヒカルさんが、『EXODUS』に関するインタビューで答えられていた以下の気持ちを知って印象が変わりました。

「国にせよ、環境にせよ、職場にせよ、自分が絶対にわからないのは、ひとつの状況にいるとそこにどれくらい自分が慣れちゃってるかってこと。自分がここに甘んじてると思わなくても、自分は誰よりも自分に厳しいんだからって思ってても、同じ場所で同じ時間を何回も繰り返すことによって、慣れとかスレてくる所とかがだんだんわかんなくなっちゃってると思うんだよね。でも、〈よし! 今ここをちょっと移動して別の場所に行くぞ〉とか〈新しいことを試してみるぞ〉ってホントにその気があったら新しい環境に飛び込める。そして、その時に初めて前の場所にいた自分がどうなっていたかがわかる。それをやらなきゃ絶対に気がつかなかったことがわかるんだよね。」

アメリカで活動するということは、チャレンジであり、新しいことを試せるチャンスでもある。同じことをやっていては駄目で、どんどん自分を進化させていこうとする宇多田ヒカルさんの姿勢にアメリカと日本でのスタイルの違いが出てきているのかなと感じました。アメリカでの宇多田さんのスタイルも彼女の信じる音楽性の一部なのかもしれません。

それでも、宇多田ヒカルさんの日本向けに作られた曲に英語の歌詞を付けてアメリカで発表したらどういう反応が返ってくるのだろうという素朴な疑問があります。「Flavor Of Life」なんてアメリカでも受け入れられると思うんだけどなぁ・・・。一度日本でのスタイルで勝負してみて欲しいと願う今日この頃です。
 
音楽に全く詳しくないのに偉そうな事を書いてすいません。m(__)m

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FOMAへの誘い
2007-02-09 Fri 20:08

cellular phone

ブログを読んでいて、パソコンや携帯電話にまつわるエピソードが書かれていると、なんだかワクワクしてしてしまいます。
パソコンや携帯電話は、買う時いろいろ悩んで、その後も長く使い続けて愛着のあるものだから、他の人のエピソードにも共感しやすいのかなと思います。

ということで自分も携帯電話の話を。

現在僕は、movaのSH505iを3年くらい使っています。まだまだ元気に動いてくれているんですが、メールの文字数が全角250文字しか入力できないので、ブログの下書きをする時などに不便を感じていました。すると、FOMAでは、なんと全角5000文字まで入力できるとのこと。今更ですが、びっくり。(^^;)

急にFOMAに移行したくなりました。そこで悩むのが数ある機種の中でどれを選ぶか。現在のSHの各機能の仕様には満足しているし(メールの漢字変換機能が他のメーカーより賢いと勝手に思い込んでいる。)、慣れてもいるので次もSHがいいと考えています。

現在発売中のSH903iと2月〜3月発売予定のSH903iTVのどちらか。

SH903iTVにはワンセグ機能がついているのですが、その他両者にはカメラ機能に大きな違いがありました。ブログに写真を載せることを考えたら奇麗に撮れる方が理想的なのですが・・・。

SH903iTV
外側:CMOSカメラ
有効画素数:約200万
記録画素数:約190万

SH903i
外側:CCDカメラ オートフォーカス
有効画素数:約 320万
記録画素数:約 320万

カメラ機能の充実しているSH903iかワンセグ機能付きのSH903iTVか。どちらにしようかかなり悩みます。

悩みすぎて結局、今の携帯を使い続けることになるかも。(^^;)

でも、携帯電話でどこでも奇麗な映像のテレビを見られるドラえもんの未来道具のような機能、一回体験してみたいです。

※CMOSカメラとCCDカメラの違いは以下のリンク先の記事に書いてありましたが、イマイチ分からず。
●CCDからCMOSへ〜変わる携帯カメラ

P.S 基本的に僕は、東芝の製品が好きなのですが、どうして東芝はドコモに携帯電話を提供していないんだろうか??謎です。

テーマ:DOCOMO - ジャンル:携帯電話・PHS
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『ハケンの品格』
2007-02-08 Thu 18:30
ドラマ「ハケンの品格」は、大前春子さんが数々の資格と能力によって、社員でも太刀打ちできないような会社の危機を次々と解決していく所に痛快さを覚え、毎週見ています。そんなに期待していたドラマではなかったのですが、何処か影のある大前さんの深みのあるキャラクターに惹き付けられているのかもしれません。

主な登場人物である篠原涼子さん、大泉洋さん、小泉孝太郎さんが、それぞれ個性的な役者さんとしていい味を出していて、このキャスティングの妙が、平均視聴率約19パーセントという高い評価を受けている大きな要因ではないかなと思っています。
小泉孝太郎さんは、出始めの時は当然、小泉元首相の息子として注目され、いろいろ雑音があったんじゃないかと想像しますが、そのプレッシャーも押しのけ確実に経験を積み、このドラマでもしっかり好演されていて、自然と応援したくなります。
大泉洋さんは、「水曜どうでしょう」のイメージがあるので、大前さんに軽くあしらわれているのを見ると、クスッと笑ってしまいます。


表面上は自分を曲げないために非協力的に見え、情の欠片も無いような言動を取るが、実は、相手のことを冷静に観察し、誰よりも理解し思いやっている大前さん。

そんな大前さんが、今回もすべてが丸く収まるよう的確に問題を処理しました。すると東海林武(大泉洋さん)が、大前さんに対して「いつもあいつは、言っている事とやっている事が全く逆なんだよなぁ〜」と愚痴をこぼしていました。(^^)

それを聞いて、有言実行でも不言実行でもなく「逆言実行」という言葉が思い浮かびました。

いつもは不器用さゆえに想いとは逆のことや強がりを言ってしまったり、他人の目は意に介さず我が道を行くという感じなのに、いざ問題が起こった時は、真っ先に駆けつけたり、誰よりも親身になって相手のことを考えてあげられる人っていますよね。

僕は、すぐ人の評価を気にしたり、嫌われたくないと思ってしまう性格なので、大切なものを見失うことがあります。だから、大前さんのように目先の小さな自分の利益や評判なんて気にしない、そして決して身勝手な保身に走らないという泰然自若とした人に憧れます。そんな人こそ実は物事の真理が見えていて、大きな視点で相手を思いやれる人情深い人間性の持ち主だと思うのです。

生きていく上で、何を一番大切なもの・信条とするかブレない優先順位の付け方が必要だなぁと感じました。(^^)

テーマ:ハケンの品格 - ジャンル:テレビ・ラジオ
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カレンダーの誘惑
2007-02-07 Wed 19:31
今年の初め、カレンダー(タダで貰ったもの)を飾る時、
各月のページにどんな写真が載っているか、その月になるまで見ないで楽しみとして取っておくという小さな決意しました。しかし、早くも2月で挫折してしまいました。(^^;)

2月は「紅白梅林」の写真でした。するとふとした疑問が・・・。

紅白梅林

4月はだいたい桜の写真と予想できるのですが、では3月は何の写真が来るのか??
そう考えると気になって気になって。(^^)とうとう誘惑に負けて見てしまいました。









菜の花の丘

「菜の花の丘」 なるほど納得。
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春が来た。
2007-02-06 Tue 19:55
全国的に4月上旬の陽気になった今日。

一歩外に出るとふわっとの甘い香りに包まれた。

するとラジオからタイミング良く、

『ペンネーム・よ恋さんからのリクエストで・・・』
(おそらく「よ来い」さんだと思われますが、漢字変換で偶然「よ恋」と出てきて、なんだか気に入ったので勝手にそう当て字しました。^^)

と紹介があり、大好きなケツメイシの「さくら」が流れて来てきた。

人を寄せ付けない冬とは対照的に、は自然というフカフカの芝生に寝そべりたくなるような、心が柔らかくほぐれていくような安心感がある。

そんな一年前のの記憶が蘇り、一気に五感が開放された。

これまで”暖かい冬”だったのが、”少しひんやりとした”に変わった気がした。

先日、立を迎えたばかりなのに、季節をひょいと飛び越えてちょっとを先取りできて得した気分。

桜が咲くのもそう遠くないかも。

明日からは、またやや気温が下がるとニュースで言っていた。

早くよ恋。


夕日あと

を感じた今日の夕日を撮りたくて、家に帰る途中急いで夕日の見える場所に向かいましたが、一歩遅かった。残念。(^^;)


夕焼け梅

夕焼けをバックに撮った梅の花。意外にまだ蕾みが多くて二分咲きといった程度。

テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
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『どーもくんの秘密』〜NHK・トップランナーより〜
2007-02-05 Mon 18:34
どーもくん
どーもくんの生みの親は、アニメーション作家・合田経郎さん(1967年 東京生まれ)。

なんと合田さんは、キャラクター作り、人形アニメーション作りをしたのは「どーもくん」が初めてだったという。それまでCM製作に携わっていた合田さんは、あるプロデューサーに勧められ、1999年当時、10周年を迎えたNHK衛星放送のイメージキャラクター募集に軽い気持ちで応募。

打ち合わせの前日、落書き程度の感覚で試行錯誤していて「どーもくん」が生まれた。

どーもくんの名前もひょんなことから付けられることになる。名前を考えている時に隣の人が電話で、「あ、どーもどーも。先日はどーも。またどーも。」と話していたのを聞いて、「どーも」って面白い言葉だなと思いそのまま名前に採用したという。

僕はてっきりその道のプロ、人形アニメーション界で長年キャリアを積んできた人がどーもくんを作ったのだろうと思っていたので、そのイメージとのギャップに驚いた。

どーもくんは、初め着ぐるみや平面アニメーション、CGなどで映像化される案が考えられていたが、合田さんが、アニメーター・峰岸裕和さんの作品集と出会い、人形アニメーションという手法に決めた。子供の頃に漫画を描いていた気分や高校生の時に8ミリを回していた時の楽しさが、コマ撮りのスタジオにはあったという。

これほどの人気キャラクター「どーもくん」は生まれるべくして生まれた、そうなる運命だったと思わせてくれるほど上手い具合に物事が好転していったんだなぁという印象。あくまで僕の感想として、流れに身を任せているような合田さんのどーもくん製作における力の抜け具合が、なんともどーもくんのキャラクターと合致している気がして面白かった。

どーもくんのキャラクターも思わぬ展開で固まっていったという。

人形を動かすアニメーターさん達は、最初どーもくんを見て少し唖然としていた。表情もあまりないし、首もないし、どうやって感情表現をすればいいのだろうとビックリ。しかし、"動かし難い人形でやる楽しそうな感じ"というのがどーもくんならではの個性になっていった。最初はよく分からない生き物が段々かわいいといわれる愛嬌のある生き物に変化していくことになる。

どーもくんは、上手く感情を表現できない不器用さ故に心の根底に宿る優しさや相手を思いやる気持ちがこちらにストレートに伝わってくる愛すべきキャラクター、観ているとジーンと心が温かくなり、静かな感動を呼び起こしてくれる不思議なキャラクターだと思う。

どーもくん作品に出てくるキャラクター達を見ていると、そういえばこんな子、昔居たなぁと思わせてくれるのは、合田さんの作品に嘘がないからかもしれない。

合田さん:「自分と作品とに接点を作っておきたいので、嘘のないものにしておきたい。自分が感じたことのある感情とか思い出とかを作品に混ぜることにより、作り物の世界だけど気持ちの上では自分にとってリアルなものになると信じている。」

どーもくんという作品は、合田さん自身が投影された限りなくリアルなもので、血の通った物語だからこそ、これだけ心に訴えかけて来るんだなぁと感じた。

合田さんは、インタビューを聞いていると、とっても物静かで相手を緊張させない自然体の方だという印象を受けた。
そんな合田さんは、日本映画学校を卒業されてCM制作会社に入るが、作ったCMの評価とは裏腹に自分では面白いと感じられなかった。3年で会社を辞めて、それ以降どーもくんに出会うまでの3年間、時々依頼されるCM製作の傍ら、ひたすら色んな場所をカメラを持って歩いたという。そして、誰にも発表しない写真を撮り続けた。

合田さんは、その時期を暗黒の時代と呼ばれていたが、そこに合田イズムが凝縮されているような気がした。合田さんのアニメーション製作のモットーがまず、「自分が楽しむこと」。今の自分や子供の頃の自分だったら面白いと思うかどうかを判断材料にしていると仰っていた。
「まず自分が楽しむ」ということに一切の妥協を許さない。そのためなら会社を辞め仕事を失うこともいとわない。そんな強い信念が、自分を偽らない自然体の姿に繋がっていると感じた。
合田さんの書かれた詩の一節に「ものをつくること 自分を表現すること 自分のままでいいんだ」とある。

合田さん:「自分がいいと思うものを世の中に作品として出す時に結構勇気がいる。これを世の中に出して良いかな、みんな喜んでくれるかなとドキドキするが、もし駄目だったとしてもまたあの暗黒時代といわれる時期に戻るだけだなという感じがある。また一人になったとしても自分は作品を作ってそれを心の支えに生きていける。それはある意味無責任かもしれないが、今作品を作っていく時、勇気が必要な時に思い切ってやれる原動力となっている。」

もの作りに於いて”自分”を貫くことは、想像以上に勇気とエネルギー、責任を必要とすることなのかもしれない。合田さんの達観した人生観によって、合田さん独自の個性的な作品が形作られているのだろう。

更に、合田さんは、「自分」と同じくらい一緒にアニメーション製作をしている「仲間」の存在を大切にしている。

合田さん:「一人では何にも出来ない仕事。自分はイメージを作ってみんなに伝えて、実際に具現化するのは一緒にやっているみんな。そういうチームで物を作る。自分の考えたイメージにみんなの力が加わって更にいいものになるにはどうしたらいいか考えている。」

「イメージよりも凄いもの 人と出会ってできるもの」という合田さんは、自分が楽しみ、更に製作仲間も楽しんで作品を作れるような雰囲気作りを心掛ける。


初めての人形アニメーション製作から7年、今年合田さんの作品は、世界に羽ばたく。アメリカのキッズチャンネル・ニコロデオンで「どーもくん」が放送される。アメリカ版の撮影は5月まで続く。
更に今年、世界で90を超える国で放送されることが決まっている。

合田さんは、キャラクター作りの際、”かわいい”という感覚は自分ではよく分からなくて、コイツは好きだなと思って作っているという。かわいいかどうか考えると分からなくなるので、好きか嫌いかを重視。
子供の頃から合田さんの中に培われたセンスにより生み出される”日本的かわいさ”、それに付随する笑いが世界にどのように受け入れられるのかとても楽しみ。

我等がどーもくんが、世界中の人たちに愛されたら、これほど誇らしいことはない。

頑張れ、どーもくん!!(^^)/

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『千と千尋の神隠し』
2007-02-03 Sat 16:55
sinryoku
始るまでは、見る気はないのにいざテレビでやっているとついつい見てしまうジブリ映画。昨日も、すでに見たことがあるのに「千と千尋の神隠し」を結局最後まで鑑賞してしまいました。

以前見た時は、それ程心に来るものはなかったのに、今回は、少し心が弱っていて敏感になっていたというのもあってズシンとこの映画のテーマみたいなものが伝わってきました。
「千と千尋の神隠し」のDVDを見て涙が止まらなかったという話を聞いたりしていましたが、一回目に見た時は、そんなに泣くところがあるかなぁという感じでした。しかし、昨日は、なんでもないシーンでも千尋が不安な気持ちを胸に仕舞い込んで必死に現実と向き合おうとしているのが見えて涙がこぼれそうになりました。

思春期に必ず経験する一人で未知の世界に踏み出していかなければならない場面での言いようのない不安や孤独感、逃げ場のない緊張感。
そして、そんな気持ちを抱えている心のフィルターを通すからこそ見えていた新しい世界の自由な空気や風通しの良い開放感が、この映画に描かれていたような気がしました。その時の気分によって同じ映画でも印象が全く変わってくるように、人生の中でその時にしか味わえない貴重な感覚ってありますよね。(^^)

その時は不安でいっぱいだったはずのに、今思い出すとキラキラ輝く記憶に変化しているのが少し不思議です。
大学の入学式を控えた4月の初め、地元を離れ一人6畳のアパートの窓から見ていた雲一つない空から降り注ぐ春のやわらかい光、そして新緑の木々が心地よい風に揺れている光景が今でも鮮明に思い出されます。
不安と希望の入り混じったと言えばありきたりですが、あの時感じたそんな気持ちは、人生の中で大切な宝物となり、糧となっています。

少し落ち込むことがあったのですが、金曜ロードショーが始る前、坂上みきさんが、「この映画が皆さんに元気をお送りいたします。」みたいなことを言われていて、その通り元気を頂きました。

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アニメ版・デスノート
2007-02-01 Thu 18:37
今、とにかく毎週楽しみにしているのが、日テレ系列で深夜放送されている「デスノート」のアニメ版。デスノート自体は、かなり前から話題になっていましたが、漫画も映画も見てなくて、ようやくアニメ版でその面白さに触れています。
主人公・夜神ライトが、死神を味方につけて世界中の犯罪者に裁きを与えている”キラ”だという証拠を警察や探偵・エルに掴まれそうで掴まれないギリギリの綱渡りをしている様子にハラハラドキドキしながら見ています。
ライトとエルの高いIQを武器にした一瞬たりとも見逃せない心理戦に高揚し、よく練られたシナリオと次から次に訪れる山場に見終わった後、満足感と共に自然と「お〜〜〜!!」と感嘆の声を上げている自分がいます。(笑)

あまり一息つけるようなシーンが少なく緊迫した場面の連続で、話の内容も複雑なのですが、一話30分というのが、集中力が持続し、終わった後、程よい疲労感に浸れる絶妙な時間の長さだと思っています。

以前、金曜ロードショーで放映された映画版「デスノート・前編」を録画しておいて最近、アニメ版が映画版にストーリー上で追いついたということで見てみました。
映画版では、時間が制約されているため、一つ一つの出来事を丁寧に描けないのは仕方ないことですが、ライトの一つの行動、一つの言葉が、どれを取ってもミス出来ない重要な要素であり、一つのミスが即座にエルによってライトの正体を見破られてしまうことに繋がるという緊迫感、精神的に追い込まれた極限状態での駆け引きの面白さがあまり伝わってきませんでした。

まだ、映画版は前編しか見ていませんが、個人的には、アニメ版の方が5倍は面白いという感想です。

アニメ版では、第二のキラが登場し、ますます目が離せなくなってきました。

そこで、こんなにハマッてしまう番組をなぜゴールデンタイムで放送しないのかなぁという疑問があります。もし、ゴールデンで放送すれば、かなりの視聴率を取れるのではと思っているのですが。
以前、あまり視聴率を取れない番組でも、その番組の放送後に発売されるDVDが売れれば十分利益が上がると聞いたことがあります。
僕の勝手な予想なのですが、敢えて「デスノート」を深夜で放送し、ある程度の話題作りをしておいてDVDでの売り上げ・レンタルを重視した戦略なのではないかと思っています。DVDに重きを置くとゴールデンでより多くの人の目に触れるのは、逆にマイナスになるのかな。想像の域を脱していなくてすみません。(^^;)
視聴率が高ければ高いほど、それに合わせて広告収入が上がるのだと思っていたら、いくら視聴率が高くても初めの契約によってその番組への収入は決まっていると聞いたことがあります。DVDでの収入の方が広告収入より期待できるケースもあるのかもしれません。

先日爆笑問題の太田さんがテレビで、「あしたのジョー」について熱く語っておられましたが、最近のアニメの中で子供たちが大人になっても熱く語れるような作品が少なくなっている気がします。近年、原作の漫画をアニメにする前にドラマになるケースが多く、また1話完結のアニメが重宝され、新しいアニメが放送される機会が減ってきているのかなと考えました。僕が子供の頃にやっていた「YAWARA!」は、僕等子供たちが見ている内に父親もハマり、「YAWARA!」の始まる時間に合わせて早めに仕事を切り上げ、慌てて家に帰ってきていたのをよく覚えています。そんな、大人も子供も夢中になれるアニメが沢山ゴールデンタイムに放送されるようになればいいなぁと願っている今日この頃です。それが、世界に誇れる日本のアニメ産業の力の底上げにも繋がるのではないでしょうか。

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