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2008-02-01 Fri 19:39
宇多田ヒカルさんのニューシングル・「HEART STATION」【2月20日(水)Release】のブログパーツが公開されていました。前々回、前回、そして今回のリリースと徐々にブログパーツで再生される曲の長さが短くなっていっているのがちょっと悲しい傾向ですが、取り合えず今回も有り難く貼らせて頂きます!!
追記(2/4):登録している“宇多田ヒカル情報”メールで本日、ブログパーツ上での「HEART STATION」PVフル公開の一報が!「Flavor Of Life」の時に実施されたようなフル公開はもう無いと思っていたので、ちょっと感動すら覚えました。宇多田ヒカル陣営、ファンの期待に応えてくれますね。^^このプロモーション方法が成功することを祈っております。ということで“レコード会社直営♪TVCM”映像の「PON PON Kumachan」VersionからPVフルバージョンに差し替えました。↓ ブログパーツが出たということは、USENでも既にリクエスト受付開始しているただろうと思って、早速電話。 “宇多田ヒカルの「ヒート・ステーション」をお願いします。” “・・・・新曲ですか?「ハート・ステーション」ならご用意が御座いますが。” “アッ!!そっそれでお願いします。(汗)” と、“heart”と“heat”を間違えるという馬鹿丸出しのリクエストをしてしまいました。^^; CDのジャケットを見て、てっきりあの空をバックに赤く光っているのは“Gas station”の道沿いに立つよくある看板と同等のもので、冬だから暖を取る為にみんなが立ち寄る憩いの場という意味を含んだ「ヒート・ステーション」かぁと早合点してしまった、と自分の中で言い訳したところで中学英語を間違えたことには変わりがない訳で・・・。 ![]() 恋人と心を通じ合わせる事をラジオの電波の送受信に置き換えた歌詞によって、タイトル「HEART STATION」の“STATION”がラジオ局だと分かり、いつもラジオを聴いている身としてこの曲を気に入らない訳がないといった感じです。 太陽が沈み夜になると、昼間は届いて来なかった電波も上空100km付近にある電離層に反射して地上に降り注いでくる。遠くの放送局の番組、聴いたこともない言語のラジオ放送などが聞こえてくると、その中に一つくらい未確認放送局による秘密の放送があって、何かのタイミングでそこにチューニングが合ってしまってもおかしくないと思えてきたり。 一旦ダイヤルが狂うと、もう受信が困難になるような奇跡の確率で出会える「HEART STATION」。誰にでも基本的にはキャッチ可能な電波だけど其処を探し当てられる人は限られている「HEART STATION」。 想いを伝え続けるパーソナリティと一対一の関係が成立する“ラジオ”が、深夜1時、ホッと出来る特別な空間を創り出す。そして聴覚だけの刺激が、遠く山河を超えて2つの場所が繋がっている感覚をより一層強くする。一人だけど孤独じゃない。。などと歌を聴きながら考えを巡らせました。 電子的なサウンドと宇多田さんの夜空を伝播していく電波のような声質でイメージしたのは、映画「2046」(監督:ウォン・カーウァイ)に於いて、1960年代の香港に生きる“記者から転身した物書き・チャウ”が小説によって描き出した近未来の世界観でした。
その列車の不確定な空間移動が、“消えかかる愛”を求め何処に辿り着くか確証もなく発信し続ける“心の電波”のようであり、偶然性と宇宙的広がり・抜けの良さを感じさせました。 また映画では、ネオン管が放つような光に満ちた近未来の映像表現によって、局所的には確かに科学技術が進化を遂げているが、他の部分はむしろ後退しているのではないかと思える無機質な世界が展開しています。そこには、【過去(1960年代)に空想された近未来】を思わせるレトロ感が漂っていて、「HEART STATION」にも同じような匂いを受け取りました。時間・時代的奥行きを伴って。 曲の雰囲気は、近未来的でありながら、歌の中での意思伝達手段が、テレビ電話や電子メールといった近代的なものではなく、昔から慣れ親しまれたラジオという原始的(前述のものと比べて)な交信だったからかもしれません。お互いの距離が離れ過ぎてしまったり、障害物があれば電波が弱くなり、混信し雑音が入る、そんな極めて不確実な手段。だからこそ逆に受信した時の嬉しさは大きく、何処か人間的温か味があり、電波に気持ちを乗せて届けたいという柔らかくて体温を持った想いがストレートに伝わってきます。 「HEART STATION」は、恋人達の「HEAT STATION」。 宇多田さんは、ラジオをよく聴く人なのだろうか・・・。
P.S 歌詞の中、「罪人たちのHEART STATION」の“罪人”がずっと引っかかっていました。最初は、お互いまだ好きなのに何かの理由で遠距離になり、別れる運命にある2人の話かなと思っていましたが、“罪人”から不倫の恋なのかなと。(今更・・・、鈍いですね。^^;でも違ってるかも。) 2人は、人目を忍びながら直接ではなく、“HEART STATION”の相手に届くかどうかも分からない秘密のヘルツを介してのみ繋がることを許される。だからこそ不純なものが削ぎ落とされ透明度の高い想いが募る、ささやかで儚い恋。それが一方通行のラジオの特性と重なり、より切ない歌に感じられました。 そうやって聴くと、 “罪人たちのHEART STATION” “神様だけが知っている 秘密” “罪人たち”を“神様”が温かく見守っているという構図が胸にグッと来ました。“好き”という純粋な感情は、誰にも裁けないこの世で一番美しいもののように思えてきます。宇多田さんの感性が光っている気がします。 ■HEART STATION SPECIAL SITE ■レコード会社直営♪サイト/宇多田ヒカル・インタビュー ■「HEART STATION」 歌詞 (Uta-Net内) ■「Stay Gold」 歌詞 (Uta-Net内)
なんか色々すみませんっ。m(__)m |
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2007-11-15 Thu 21:00
連日猛暑日を記録していた寝苦しい今年のある夏の夜。
明け方近く目が覚めた僕は、無意識にコンポの電源を入れた。 ラジオは何処の局も、夜と朝の境を静かに低空飛行する。 機は眠る街を見下ろしながら、”操縦士だけが起きている”孤独な単独飛行。 数時間後に訪れる慌しい一日の始まりが嘘のよう。 そして、やや明るさを増した夜空に浮かぶ星の間を、音も無く等速直線運動で進む東京発"TOKYO FM"便から送られてくる無線信号をキャッチ。 流れてきたのは、ラヴァーズロック特集。 ラヴァーズロックとは、1970年代にジャマイカ移民によってイギリスで創成されたポップで甘いブリティッシュ・レゲエのことらしい。 その中で、心が弛緩して穏やかな海の波に身を任せているような気持ちにさせてくれたのが、ジャネット・ケイ(Janet Kay)の”Almaz”(1986・邦題”スウィート・ラヴ”)だった。 眠気の中ボーっとしながら聴いていると、夢の世界の入り口辺りを彷徨っていた僕は、コンポのディスプレイだけが青く光る暗い部屋から抜け出して、地球の裏側、海に浮かぶ南の島の潮風が頬を伝う浜辺に立っているような錯覚に陥る。 そこでは、ちょうどオレンジ色に煌く海の彼方に夕日が沈みゆくところだった。 夕日が西に傾く時、時間の流れが緩やかになる気がする。 色んな想いが浮かんでは消えていく刻。一日をゆっくり思い返し余韻に浸る刻。 悲しいことや後悔・懺悔の気持ちから来る痛みが、光の微笑と風の囁きによって少し和らぐ刻。 You lucky lucky thing You lucky lucky thing レゲエ独特のゆらゆらと揺れながら空気を暖めるリズム。 マジックアワーの空に何処までも広がって最後には大気の中にスーッと溶け込んでいくような歌声。 地球が最も美しい輝きに満たされる一場面の時間の速度や空間を再現しているような曲だなぁ。。 などとつらつら思っていると、いつの間にか再び記憶には残らない旅の世界へ。 先日、NHK-BS2で放送された「東京JAZZ2007」にて、何処かで聴き覚えのある曲が流れてきたと思ったら、あの夏の日に出会った”Almaz”だった。 歌っていたのは、他の誰でもないこの曲の作詞・作曲を手掛けたジャズ・R&Bシンガーのランディ・クロフォード(Randy Crawford)。 オリジナルを聴けた喜びを感じつつ、ジャネット・ケイがカバーした”Almaz”をラジオで受信した時、そばにあった夏の熱気と香りが一瞬蘇ってきたある初雪の便りが届き始めた晩秋の夜。 【BGM】 渚ようこ:「DJだけが起きている」 ■”Almaz” Lyrics/歌詞 (LetsSingIt.com内) ■「マジックアワーを知っていますか。」 (ほぼ日刊イトイ新聞内) |
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2007-10-14 Sun 22:43
ヘッドホンを初めて購入したのは、壁が薄くて音楽を大きい音で聴けない環境に住んでいたのがキッカケでした。
家電量販店で価格が2万円位のヘッドホンを試聴した時の衝撃は今でも忘れられません。 クリアーな音質といい、左右がはっきり分かれているので音が立体的に聞こえる事と、一つ一つの楽器が引き立ち音楽の構造がくっきり見えてくる事による奥行を持った臨場感といい、今まで安いラジカセのスピーカーでしか聴いたことのなかった自分としては、同じ楽曲でも全く違った曲に聞こえ、メロディーにプラスしてサウンドで感動の具合が飛躍的に増すことを実感する体験をしました。 それ以来、音楽にどっぷり浸りたい時や、特にお気に入りの曲を聴く時は、ヘッドホンを使っています。 一回寝そべって目を瞑ってglobeの曲を聴いていた時、曲に入り込みすぎたのか体の感覚を失い意識だけが浮遊しているような不思議な状態になりました。バックで重低音の繰り返しがありその上に流れる大好きなメロディーによりトランス状態になっていたりして。(トランスがどういうものか良く分かっていませんが。^^;) それくらいヘッドホンは、音に陶酔させる力があると言えるのかもしれません。 引越しをした時に、残念ながら初めて買ったヘッドホンは行方不明になり、今使っているのはオーディオテクニカ製の2代目なんですが、もう4年くらい使っていてふと見ると耳当ての部分の皮がボロボロに朽ち果てているのに最近気付きました。 ![]() すると数日前、宇多田ヒカルさんの日記にも自分と全く同じような状態になった可愛そうなヘッドホンの写真が。 ■宇多田ヒカル日記・ヘッドホンの記事 この偶然がちょっと嬉しかったので記してみました。数年使い込むとこうなる運命なんでしょうかね。^^ その宇多田さんの日記ではタイトルが、"愛着"になっていました。宇多田さんの音楽製作現場で本格的に使われているヘッドホンとそのことにまつわる愛着とはレベルが全く違いますが、僕も、音の専門家によって長年研究され技術の粋を集めて作られたというイメージのあるヘッドホンは、使用していて満足度が大きく、有意義な時間を提供してくれるため愛着が湧いています。 宇多田さんは、耳当て部分を張り替えてもらっていましたが、メーカーに言えば張り替えてくれるのかな!? 最近は、ヘッドホンの音に慣れてしまい初めの頃のような感動が薄れてきて、少し淋しい今日この頃です。 |
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2007-10-08 Mon 21:17
太陽の光が、部屋に差し込んでくる。 白いレースのカーテンが揺らめき、窓からふんわりと秋の匂いを風が運んでくる。 世界が秋の空気に包まれる頃、自分の心境とシンクロするのがスティングの『Fields of Gold』。 この曲をオレンジ色の秋の光りの中で聴くと無性に心を揺さぶられ、そこはかとなく心の底から沸き上がってくる感動を禁じ得ません。 まるで麦畑の上を軽やかに吹き抜ける秋風に乗って何処までも何処までも遠くヘ行ける気がしてきます。 どちらかというと未来ではなくもう二度と戻れない過去に向かって翼を広げ飛んでいく感じです。 そして思い出されるのは不思議と何気ない秋の光景ばかり。 夜は冷え込む大学祭中日。日は暮れ辺りは薄暗くなり、各バザーのテントには明かりが灯される。 学生たちは一日の売れ残りを売り切ろうと客引きに余念がない。 そんな中、地べたに座り弾き語りをしている学生。 気のおけない仲間と、喧騒の中で優しく響くメロディーに耳を傾けていた。 中学校のグランド。 雲ひとつない澄み渡った夕焼けの空。 キャッチボールの途中、力いっぱい天高く投げたボール。 行方を追って見上げると、視界にあるのは心細くなるほど広大な空間だけ。 一瞬自分の位置を失い、まるで宙に浮いて空を見下ろしているよう。 どんどんボールは小さくなり、そのまま空に吸い込まれていきそうな気がした。 小学校低学年、稲刈りの手伝いで田んぼの真ん中。 藁の匂いや温かさ。 藁の上に寝そべった時に見た秋の突き抜けた空と肌で感じたそよ風。 全身の感覚で秋を受け止めていたあの頃。 いや、その時は気にも留めていなかったのかもしれない。 しかし、今思い返すと、その一瞬一瞬が秋という感傷的で絵画的なフィルムでコーティングされている。 もしかしたら幻かもしれない”幼い頃に縁側で見た夕日”のような甘く切ない色のフィルム。 当時は目の前の事しか見えていなかったけれど、常に傍にあって無意識に感じ取っていた季節ごとに変わる風や空の表情、植物の彩りなど、それらはきちんと思い出やその時の感情と強く結びついて心の中に仕舞われている。 大切な、その場に流れていた”空気”の記憶。 それを深遠でゆったりと漂うメロディーとスティングの透き通る歌声によって呼び覚ましてくれるのが、この『Fields of Gold』なのです。 P.S 通常、カバーはオリジナルを超えることが困難な中、オリジナルを上回る完成度だと評されている33歳で他界した女性シンガー”Eva Cassidy”の『Fields of Gold』。 |
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2007-08-28 Tue 18:53
8月29日に発売される宇多田ヒカルさんのニューシングル『Beautiful World / Kiss & Cry』。もう明日かぁ。
公式ホームページに行ってみると「Flavor Of Life」に引き続き再びPVが試聴できるブログパーツが配布されていました。 公開期間は、2007.08.17〜2007.09.16まで。(予定)ということで一歩出遅れてしまいましたが、大した記事は書けなくとも取り合えず自分のブログに張りたいという衝動に駆られました。ということで、、 前回の18thシングル「Flavor Of Life」では、PVのフルバージョンがブログパーツで公開され、EMIミュージック・ジャパンはなんと太っ腹なことをするんだろうと驚きました。動画投稿サイトなどでPVがどんどんアップされる中、それで売り上げが落ちてしまうのではないかとマイナスな方向に考えて目の敵にするのではなく、いっそ出回ってしまうなら期間限定ですが公式にブログメディアを利用して流通させてしまおうというポジティブな考え方、僕は勝手に好感を持ちました。(音楽業界に詳しくないのでトンチンカンなことを言っていたらすみません。) "宇多田ヒカル"がブログという口コミのメディアに理解を示し、その上でブログと共に新曲のPR活動をしていきたいというのは、自分も参加できることもあり親近感を感じられて、ブログ好きな者としては嬉しい限りです。更に販売側としては、お金がかからないPR方法ですし、ファンからすれば自分のブログで宇多田さんの曲を流せるという利点があって両者得すると言う素晴らしい戦略だと思います。 ただ今回の「Beautiful World」では、ブログパーツで公開されたのが1分49秒とフルバージョンではないのがちょっと残念でした。前回のフル試聴という事に何か不都合な点でもあったのかな?とか、逆に前回は何故それが可能だったのかな?ど考えてしまいました。 「Flavor Of Life」の場合は、大ヒットドラマ・「花より男子」にて"つくし"の"こんなに近くにいるのに素直になれない切ない恋心"(ちゃんと見てないのでかなり曖昧。)が、ドラマ終盤に流れ出す曲と見事にリンクして、「花より男子」自体が巨大なPVの役割を果たし、売り上げにもかなり影響があったと思われますが(ダウンロードによる金額を合計してCD売り上げ枚数に換算し、実際のCDの売り上げと合計すると、200万枚以上の売り上げだと推定されている。〜Wikipediaより〜)、『Beautiful World』は、映画・「ヱヴァンゲリヲン」の主題歌であり、ドラマのような広がりは期待出来ないかもしれませんが、どれだけ主題歌効果と楽曲の魅力で売り上げを伸ばすか楽しみです。 『Beautiful World』を聴いて、好きな「traveling」を髣髴とさせる疾走感溢れる印象を受けました。まさに「traveling」のジャケット写真そのままに。そして、宇宙や夜空を連想させる伸びやかな広がりが感じられる一曲。この曲が映画に宛てて書かれたのかは分かりませんが、もしそうだとすれば映画を観た人がどんな情景と感情を『Beautiful World』という曲に乗せ、再び心の中に染み渡らせるのか気になるところです。 歌詞を見ると非常に現代的風景を映し出していると感じました。 "自分が好きじゃないの" "根性無しかもしれない それでいいけど" "最近調子どうだい? 元気にしてるなら 別にいいけど" 表面的には自己に執着しなかったり、他者との繋がりがあっさりしていたり、そのドライ感が潔さとしてスーッと心に入ってきて曲調と共に柵(しがらみ)のない開放感、爽快感を生んでいるのかなと思いました。それが気持ちよくもあり、反面不安定な危うさが漂っているようにも受け止めました。一見達観した感じは、時として破滅に向かう危険性が潜んでいるからかもしれません。しかし、心の底では無性に愛を欲しているということなのでしょうか。 全体を通して、現実の世界と漠然と思い描く”Beautiful World”には乖離があって希望を失いかけたり、日々必死にもがいたりしているかもしれないけど、その2つの世界は背中合わせで存在しているよ、諦めないでと言っている気がしました。
前回の「ミュージックステーション」で宇多田さんはカジュアルなスタイルで意表を突かれましたが、今回はどんな衣装で登場するのか密かに注目してます。(^^) |
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2007-07-06 Fri 19:55
かわいくてノリノリの楽曲に出会った。一瞬にして虜になり、耳から離れない独特の世界を持ったダンス・ミュージック。
ラジオで聴いて直ぐに有線でリクエストすると、まだ用意がないとのこと。調べてみると日本では2007年7月25日に発売予定だった。 "Holly Dolly"(ホリー・ドリー)は、田舎から出てきた小さなロバの女の子という設定らしく、アニメ・ポップミュージシャンで昨年の夏にシングル・「Dolly Song」(オリジナルは、Loitumaの”Ieva's polka”)でデビュー。同年デビューアルバム・「Pretty Donkey Girl」をリリース。世界的成功を収めているという。日本でもヒットの予感!! ■HOLLY DOLLY'sホームページ
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2007-04-28 Sat 16:44
今、ずっと喉に刺さっていた棘が取れたような気分でこれを書いています。昨日ラジオで、YUIの新しいアルバム「CAN'T BUY MY LOVE」(2007.4.4)の中に収録されている曲「Umbrella」がかかっていました。 自分のアンテナに引っかかる曲、好きになる曲というのはイントロが流れた瞬間分かるもので、YUIの「Umbrella」の頭の部分を聴いただけで「これはいい!!」と思いました。案の定、期待通りの曲調、テンポ、フレーズで構成されていて、僕の琴線に触れました。 話は変わりますが、大学生の時、近所のショッピングモールに行って、今なら設置費用が無料というキャンペーン文句と、友達の「もし契約したら一万円やるよ」という冗談半分の冷やかしに誘惑されてUSENに加入し、400以上チャンネルがある中、自分好みの曲が多く流れていたのが、「J-POP 70's Hits」、「J-POP 80's Hits」というチャンネル。リアルタイムでは聴いていない曲でも、どこか懐かしさを感じる、それでいて、新鮮に映る数々の曲に聴き入っていました。 テスト期間の勉強中など、ずっとこのチャンネルに合わせていて、部屋に一緒に勉強しようとやって来た友達なんかには、渋いの聴いてるねぇと言われたものです。(^^) YUIの「Umbrella」にもこの80年代のJ-POPというより歌謡曲の匂いを感じ、僕の心にヒットしました。元々YUIのハスキーボイスが好きでファンだったのですが、こんな70年代、80年代の吉田拓郎、井上陽水、村下孝蔵を彷彿とさせるような曲が、YUIのアルバムから予期せず飛び出してきたことにちょっと驚き、それと共に嬉しく思いました。 あくまで僕の勝手な印象なので、どれだけ賛同を得られるかは、未知数ですが・・・。(^^;) で、YUIの「Umbrella」を聴いた瞬間、まず頭に浮かんだのが、"傘"繋がりで井上陽水の「傘がない」でした。 両曲ともにイメージしたのは、街では人々が行き交い、社会は大きく動いている。そして、そんな世界のうねりと何処かでリンクしている自分は、好きな人との間に色んな感情があり、葛藤を抱えている。けれど、結局行き着くのは、今雨が降っていて傘がないという目の前の現実。(ちょっと強引ですが。) 飾り気のないストレートな表現での歌詞や描かれている風景に相通ずるものを感じました。 そして、「Umbrella」が流れて次に頭に浮かんだのが、曲の導入部(特徴的で耳に残るギターのイントロ)、そして曲全体の雰囲気から受ける感覚が、これまで何処かで聴いたことのある曲と似ているなぁということ。それもかつて大好きでよく聴いていた曲。でも、喉元まで出かかっているのに靄(もや)がかかったようにどうしても思い出せない。一回気になり出すと、気になって気になって解決するまでイライラが募ってきます。 そして、何度も何度も曲の頭の部分をリピートしてやっと思い出しました〜♪ スッキリ!! それは、サザンオールスターズのベストアルバム・『海のYeah!!』(1998)の中の「そんなヒロシに騙されて 」(1983)という曲。作詞・作曲は、桑田佳祐。原由子ボーカルの歌謡曲。 サザンのベストアルバムということで錚々たるヒット曲が収められているのにもかかわらず、一番気に入ったのは、「そんなヒロシに騙されて」で、アルバムを買った当時、この曲をよくヘビーローテーションで聴いていました。 サザンの「そんなヒロシに騙されて」と時を隔てて生まれたYUIの「Umbrella」に共通する僕を惹き付けるものとは何か? それは、一度聴いただけで心を捕らえるキャッチーで美しいメロディを持った”疾走感やテンポのある曲調”の中に含まれる夏の終わりの夕暮れに感じるような”切なさや懐かしさ”だったりするのかなぁと考えました。 そこで受け取る”切なさ”は、後ろ向きの辛さではなく、どこか清々しさがあり心地よく、曲のしっかりと刻まれるリズムによって、聴いている者を鼓舞し、次第に気持ちが高揚し、置かれた状況を楽しみ、前向きにそして積極的な攻めに転じたくなるような気持ちへと変化してゆく。そして、最後は踊りだしたくなる。 やっぱり好きな曲にはどこかしら共通点があるのかも。(^^) YUIさんは、テレビで見る限りでは、自分の気持ちを伝えることが不器用で、はにかみ屋さんという印象ですが、その実、歌の世界を目指すために、何の当てもないまま高校を中退するほどの強い芯の持ち主。歌となると彼女の内面に秘めている感情や想いが饒舌に溢れ出してくる気がします。 これから10年先、どんな歌い手になっているかというのが非常に楽しみな息の長いアーティストだと思います。そんな中、時々「Umbrella」のような歌謡曲チックな歌も作って欲しいと思う今日この頃です。 ■ユイ・「Umbrella」試聴はこちら(ユイ・オフィシャルサイト) ■サザンオールスターズ・「そんなヒロシに騙されて」試聴はこちら(@TOWER.JP) |
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| アドリア海の4.A.M. |
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"Holly Dolly"(ホリー・ドリー)は、田舎から出てきた小さなロバの女の子という設定らしく、アニメ・ポップミュージシャンで昨年の夏にシングル・「Dolly Song」(オリジナルは、Loitumaの”Ieva's polka”)でデビュー。同年デビューアルバム・「Pretty Donkey Girl」をリリース。世界的成功を収めているという。

今、ずっと喉に刺さっていた棘が取れたような気分でこれを書いています。